技術で応える。
信頼でつながる。

前澤 貴浩 Takahiro Maezawa


13年の歩み型枠大工から明洋テクノへ、会社の成長と共に
今年で勤続13年目、34歳になります。高校は折尾高校を出て、卒業後は型枠大工を2年くらいやっていました。19歳、20歳の頃ですね。ただ、その会社があまりクリーンじゃなかったというか…給料面とかも含めて、ちょっと違うなと思って辞めたんです。ちょうどそのタイミングで、今の社長と知り合う機会があって、「一緒にやらないか」と誘われて、20歳か21歳くらいの時に明洋テクノに入社しました。入った当初は本当に小さい会社で、僕や社長を含めても3人か4人くらいしかいなかったんですよ。それが今では、協力会社さんも入れたら毎日40人から50人が現場で動くくらいにまで大きくなりました。本当に会社の成長を間近で見ながら、自分も一緒に歩んできたという感じですね。

仕事は刺激的な”ゲーム”。13年間「辞めたい」ゼロ、独立より明洋テクノをもっと大きくしたい。

これははっきり言えますけど、この13年間で「辞めたい」と思ったことは本当に一度もないんですよ!もちろん、きつい現場や大変な時期はありましたけど、根本的に辞めたいとはならなかったです。僕にとってこの仕事は、単なる作業じゃなくて「ゲーム」みたいな感覚なんです。難しい課題やプロジェクトがあって、それをどうやってクリアしていくか考えるのが面白いんです。独立して自分の会社を持つことも、若い頃は考えなくもなかったです。でも、この会社が小さい頃から社長と一緒に大きくしてきたっていう思い入れが強いですし、今あるこの「明洋テクノ」という看板をもっともっとでかくして、北九州のこの業界でナンバーワンの会社にする方が、僕にとってはよっぽど面白いし、やりがいがあると感じています。だから、今は独立よりも、この会社をトップに押し上げるっていう目標に向かってますね。


現場を知る管理監督へ。強みを活かして

ここ3年くらいは、現場で直接工具を持つ仕事からは少し離れて、お取引先様に出向して、現場全体の管理監督をやらせてもらっています。明洋テクノの職人さんたちもその現場に入っているので、彼らの管理や指示をしつつ、お取引先様側の業務も手伝うという形です。私自身が長年関わってきて現場をよく知っているから、こういった仕事に就いているというのもありますね。現場を知らないと、お取引先様との話も、職人さんへの指示も的確にできないです。現場の気持ちも、お取引先様の要望も分かる、その両方の視点を持っているのが今の僕の強みだと思っています。

変化し続ける”家族”のような会社。フラットな関係性と未来に向かって

うちの会社は本当に「家族みたい」ってよく言われるんですけど、社長との距離もすごく近いですし、ガチガチの上下関係っていうよりは、かなりフラットな関係だと思います。だから、何か意見があれば直接社長に言えるし、風通しはすごくいいですね。社長も社員一人ひとりのこと、その家族のことまで気にかけてくれて、「家庭優先で」って言ってくれるような人なんで、働きやすい環境だと思います。ただ、会社が大きくなってきて、これからもっと成長していくためには、新しい風が必要だと感じています。経験とか学歴とか関係なく、面白い考えを持った人、一緒に会社を盛り上げてくれる人が来てくれたら最高ですね。