
技術で応える。
信頼でつながる。
戸田 皓士 Koji Toda
未知の世界へ飛び込む。ガソリンスタンド7年から建設業への転身
僕は明洋テクノに入社して、今年で6年目になります。年齢は35歳です。大学を卒業してから、ずっとガソリンスタンドで正社員として7年くらい働いていました。それで、30歳の時に縁があって、全くの異業種であるこの建設業、明洋テクノに転職してきたんです。本当に右も左も分からない、未知の世界への挑戦でしたね。

鍛冶仕事とチームリーダー。現場での役割と技術への思い
今の主な仕事は、現場での電気溶接やガス切断、いわゆる「鍛冶屋さん」と呼ばれる作業が中心です。鉄を切ったりくっつけたりする仕事ですね。それと同時に、現場では4~5人、多い時は8人くらいのチームをまとめるリーダー、作業指揮者としての役割も任されています。技術的には、正直まだまだ先輩たちに比べたら全然未熟なんですけど(笑)。でも、最近は機械のベアリングを交換したりするような、細かい「仕上げ仕事」と呼ばれる分野にすごく面白さを感じています。
フラットな関係と温かい眼差し。会社の雰囲気が温かい
スタッフのみんなは本当に気さくな方で、僕みたいな中途入社の人間にも壁を作らず、何か困ったことがあれば「どうした?」ってすぐに声をかけてくれます。先輩は、普段はおしゃべりで場を和ませてくれるんですけど、仕事モードになるとピシッと厳しい。でも、それは安全とか仕事の質を考えてのことだと分かっているので、頼りになる兄貴分って感じですね。会社全体が、厳しい上下関係というよりは、かなりフラットで、お互いを尊重しあっている温かい雰囲気だと思います。

仕上げ仕事の探求と会社への貢献
入社当初は苦労もしましたが、今は特に仕上げ仕事の奥深さにやりがいを感じています。他の協力会社さんで、その仕上げ仕事を専門にやっている部署があると聞いたので、もしチャンスがあれば、そういうところで更に深い知識や技術を学んでみたいという気持ちもありますね。そして、そこで得たものを明洋テクノに還元して、会社全体のレベルアップに貢献できたらな、と考えています。まだまだ技術的には未熟ですけど、周りの職人さんたちの力を借りながら、チームとしてスムーズに仕事を進められるように、リーダーとしても成長していきたいです。
